〜3000円 スコッチ ブレンデッド

ジョニーウォーカーブラックラベルを飲みました

ブログ最初の投稿は、ジョニーウォーカー ブラックラベル(通称ジョニ黒)についてです。

私が15年以上前、人生で初めて口にしたウイスキーがジョニ黒でした。口の中が焼けるような感覚と独特のスモーキーな味わいに衝撃を受けたのは、今でも覚えています。それ以降、常飲とは言い過ぎですが、ちょっと良いウイスキーを飲みたい時は決まってジョニ黒でした。

そして昨年、いざ本格的にウイスキーにハマった訳ですが、「スコッチのブレンデッド」くらいしかジョニ黒のことを知りません。

ご挨拶でも記載しましたが、せっかくウイスキーの世界にハマった以上、ウイスキーの事をもっと知りたい。それが、本ブログ立ち上げの趣旨です。

このような経緯もあり、最初の記事はジョニ黒と個人的には決めていました。

商品の説明・特徴

公式サイトはこちらより。

“スモークの中に閉じられた甘さ”とあるように、ピートと甘みがバランスがウリのようです。味を知っている者としては、そこまで甘みが印象的かな?とも思いますが。

飲み方については“氷を入れて、ストレートで、あるいはハイボールでお楽しみください。”とあります。全部美味しいという理解で良いようです。

創業は1820年。サントリーの山崎蒸留所の着工が1923年ですので、それより100年以上も昔からウイスキーを作っていたとは驚きました。現在、取り扱いはディアジオ社です。

世界で最も売れているスコッチウイスキーが、このジョニーウォーカーシリーズとの事です。

キーモルト

こちらのインタビュー記事によると

  1. クライヌリッシュ
  2. グレンキンチー
  3. カーデュ
  4. カリラ

のようです。別の通販サイトでは、ラガヴーリンやタリスカーとの記載も見つけました。

モルト原酒だけで29種類もの原酒がブレンドされているとの事で、明確にキーモルトの味を「これだ」見つけるのは困難と思われます。ただ、好きなブレンデッドウイスキーのキーモルトを飲むという飲み広げ方は、今後是非やってみたいと思っています。

価格と入手性について

価格

本記事作成時点(2024.03)ですが、各種通販サイトや大手小売店店頭を見る限り、実売価格は3,000円程度で購入できる印象です。

入手性

200mlのミニボトルであれば、大手コンビニでも購入できます。700mlボトルも大抵のスーパーの酒コーナーには置いてあります。入手性は極めて高いと言えると思います。

飲んでみた感想と、美味しかった飲み方

あくまで「筆者の感想」という事をお含みおきください

ストレート

口に含んで暫くは、モルトウイスキーで感じるような滑らかな甘味。その後、ジワーッとスモーキーな味が広がっていく感じがします。若干アルコール感はありますが、美味しいです。

トワイスアップ

ウイスキーと水を1:1にしています。

ストレートの時と比べて、香りが強く立った印象です。個人的には、トーストの様な香りと感じました。

味は、ストレートの時と比べてバニラっぽい甘味を強く感じる様になりました。口に含んだ最初の甘味もですが、後半にスモーキーな味が広がってきた後も、甘味が並走している印象です。この後半部分が、ストレートと最も違いを感じました。

ロック

口に含んだ瞬間から、甘みと同時にピート感・スモーキーさを感じました。甘みにスモーキーさが混じり合って、甘塩っぱい感じがします。後半は、どんどんスモーキーさが強調されていく印象です。個人的にはロックが一番美味しく感じました。

ハイボール

ストレートやトワイスアップと違い、甘味はほとんど感じなくなりました。かなりスッキリします。そして、口に含んだ瞬間から僅かにピートのスモーキーさを感じます。ただ、ストレートやトワイスアップほど強くはありません。逆に、口の中で少し温められると甘味が出てくる感じでしょうか。

食事中には非常に合いそうです。逆に、食後のデザート的な1杯としては、個人的にはちょっと物足りない印象を受けました。

美味しかった飲み方の順番

  1. ロック
  2. ストレート
  3. トワイスアップ
  4. ハイボール

ロックの、甘さとスモーキーさの混じり合った味わいが最も好みでした。ハイボールも美味しくない訳ではありませんが、3,000円出してこの味なら、別の銘柄で良いかな?という感じはしました。

まとめ 入手性は最高、味と価格のバランスが秀逸

  • いつでもどこでも購入できる
  • 実売価格3,000円程度と、お求めやすい価格帯
  • アルコールの刺激も少なく、非常に美味しい

個人的な思い入れもありますが、非常に満足度の高いウイスキーだと思いました。昨今、一部の国産ウイスキーは入手が困難で価格も高騰気味です(4月以降、希望小売価格も大幅に上がります)。

そんな中、〜3,000円という価格帯でいつでもどこでも購入でき、味も素晴らしいジョニ黒の存在は非常にありがたいと感じました。常飲用はもう少し価格帯を抑えた銘柄にしたいとことですが、ちょっと良いウイスキーを飲みたい時はこれからも飲み続けると思います。

余談ですが、ジョニ黒について調べていたら、このような記事を見つけました。4/1~4/14まで、ジョニーウォーカーが渋谷の街をジャックするようです。筆者は行けないので、SNS等に上げられる写真で楽しもうと思います。

さらに余談ですが、先日とある酒屋さんで旧ラベルのジョニ黒を入手しました。現行ラベル品との飲み比べが楽しみです。

  • 味の満足度:8/10 (もっと好きな味のウイスキーもあるにはあるが、文句なしに美味しいです)
  • 入手性:10/10 (旅行先でも購入できるのは素晴らしい)
  • また購入したいか:10/10 (これからも常備し続けると思います)

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